令和8年熊本地震先遣隊(20260729-0802)
令和8年7月28日に発災した「令和8年熊本地震」を受け、被災状況、その他交通網などの確認が取れた(10年前の熊本地震時に現地スタッフを獲得している)ため、翌29日に大阪を発った。以下簡単ですが、第一次派遣終了時までの活動報告をいたします。
【7月29日】
●準備を整えて29日15時頃に大阪を出発。
●大阪からの隊員は、竹内、菱田の2名、熊本市にて現地スタッフの萬野、豊永、小崎と合流。
●現地入りは深夜2時頃、高速道路「九州自動車道」は熊本県・益城熊本空港ICまで通行可(8月23日時点では八代ICまで通行可)。宿泊は極めて少ない選択肢から熊本市内を確保(ただし、エレベーターは電気不通のため宿泊階まで階段移動)
【7月30日】
●早朝より熊本市内にて萬野、豊永とミーティング後出発、被害の酷かった八代市、鏡町、氷川町を目指す。
熊本市内から八代市までは約60キロ、途中、嘉島町のイオンを通るも報道のとおり無残に剝き出しの骨格が現れている(写真アリ)。
熊本市内は比較的物流も滞っておらず、開いている店も多い。(特にホームセンターなどは品物が散乱したままでも営業を再開し、客も多かった)
国道3号線、県道14号線(八代鏡宇土線)は大渋滞、コンビニなどの食料品は棚から消え、入荷の目途も立っていない。入荷しても数名の客で売り切れるであろう。
●鏡町に到着
見るも無残なほど全壊の家や商店があり、10年前の熊本地震を彷彿とさせる光景が広がる(写真アリ)。車中避難者も多く見受けられた。
●八代市に到着
瓦屋根の家に全壊の様子が目立つ。(屋根が重く揺れに耐えられなかったと聞いた)
熊本総合病院(八代市の二大病院、手術中に地震に遭い患者を守る映像が報道された病院)は停電断水のため、エレベーターも使用不可。患者を10階から人力のみで搬送し、救急車が隊列を組んで病院間搬送を行っていた。医師看護師の逼迫した姿、食糧不足のなかでの取り組みに敬服し、スタッフへの食糧支援を二日間行い、大変感謝された。
【7月31日】
●八代市役所と打ち合わせ。八代市では183カ所の避難所があるが、開設されているのがその約半分とのこと(理由は停電断水で避難所としての機能が失われているため)
●八代保健所と打ち合わせ(炊き出しの書式と提出方法などについて)
●八代市社会福祉協議会(炊き出しのため、申請手続き)
●鏡コミュニティーセンター(大規模避難所)現在150名以上
猛暑のなか劣悪な環境、段ボールベッドさえなく地べたに150人以上がブルーシートなどを敷いて横たわっている。物資不足、食糧難、悪臭など、目を向けられないほど酷い状況があり、この地に支援を決める。
●鏡コミュニティーセンターの現場担当と打ち合わせ。
【8月1日】
●益城町
元安永仮設住宅(10年前の熊本地震から支援してきた方々)にお住まいの方々、人的な被害はなかったが、あるお宅では家の前の地面に深く大きな亀裂が数十メートルも入っていた。
7月31日まで4日間も停電しており、やっと4日ぶりに通電したそうで、水も止まっている箇所が多かった。
現地の自治会長(世話人)もいろんな方から電話がかかり、携帯電話の充電もすぐに切
れて大変だった様子。当然冷房もなく、冷蔵庫のなかのものはどんどん腐り、ほとんど
を捨てざるを得ない状況。
エレベーターも止まり、近所の店も全て営業出来なかった。
【8月2日】
●撤収 帰阪
【上記、先遣隊にて得た情報より、令和8年熊本地震・第1次災害派遣を決定】
【8月11日~15日まで能登派遣のため、第1次派遣は8月17日~23日まで】
【行程】
17日、午前、冷凍食材を受け取り資機材の積み込み後、出発・移動
18日、八代市・鏡コミュニティーセンターにて設営
宇城市に支援物資を搬送
19日、炊き出し初日、「焼肉丼」200食
20日、2日目、「皿うどん」250食
21日、3日目、「麻婆豆腐丼」250食
22日、4日目、「ビーフピラフ」300食
※その他、ランチなども食材のある限り提供した。
23日、撤収・帰阪
【今後の展開】
●早急に活動支援金の確保。今後しばらくの期間、支援活動を決定
以下、令和8年熊本地震災害派遣日程
「令和8年熊本地震」第2次派遣 9月15日〜22日
「令和8年熊本地震」第3次派遣 10月10日〜16日
「令和8年熊本地震」第4次派遣 10月31日〜11月3日
「令和8年熊本地震」第5次派遣 11月16日〜23日
「令和8年熊本地震」第6次派遣 12月7日〜13日
●その他
「能登半島地震・第48次派遣」9月4日~7日
「能登半島地震・第49次派遣」11月6日~9日
●関連する会議
宗教者災害支援連絡会8月10日
宗教者災害支援連絡会8月26日
以上、簡単ですが、ここまでのご報告とさせていただきます。
どうぞ引き続きのご支援を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。























