■第一次派遣隊活動報告書
2011年3月22日(火)~27日(日)
【3月22日】10:30大阪センター発東京経由東北自動車道矢板IC以北通行止緊急車両のみ(当車両は目視のみで通過可)
【3月23日】07:00仙台着今後の拠点とするアパート探す。入居手続。
【気仙沼教会状況】電気未。広前に被災者(2~30人)避難。坂の途中に教会が建っており、ギリギリている発津波の被害は免れる
【3月24日】石巻教会着物資搬入。教会広前に隣接する部屋の片づけを手伝う。
【石巻教会状況】電気、水道、電話未1階が津波の影響を受け、ドロに覆われている。
【3月25日】NPO法人Kさんからの情報を得る
・各NPOが独自に支援活動を展開中であり、NPOとの連携は困難である。岩手県においては行政主導のボランティアが弱い。
・避難所では、物資が少しずつ行き渡り、水やおにぎりだけで満足する段階を過ぎつつある。
・大きな避難所では、行政の支援体制が確立されている
・福祉施設の避難所(車いすの人や認知症の人など)に対してニーズにマッチした支援が必要である。
・今後は、サプリメントや尿取りパット、スティックコーヒーなど細かいニーズにどう対応していくか。子どもへの支援は絵本よりも、体を動かすことができるもの、遊べるもの→バットとボール、UNOなど。紙芝居や折り紙、バルーンアート等を見せるなど
【3月26日】南三陸町志津川地区視察、壊滅状態を見る。避難所(石巻中学体育館)の様子を見る。
責任者の方にお話をうかがう。子どもへの支援等は、専門のボランティアが巡回しているとのこと。出立。
【3月27日】05:30大阪センター着